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整備士の愛車の整備ブログになります。Z11のキューブはもちろんCR14エンジン搭載のMARCHにお乗りの方にも参考になるかと思います。BGZ11 CR14  駆動方式FF  ミッション4AT

Z11キューブ 冷却水交換+ラジエータ洗浄+リザーバタンク洗浄

今回は冷却水交換+ラジエータ洗浄+リザーバタンク洗浄を行います。

 

よくカー用品店等でLLC交換をした場合、ラジエータのドレンから抜くだけでは全体の三分の一程しか交換できていません。

なので一度ウォーターラインを全て水にして綺麗な状態にしてからLLCを入れていきます。

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1.赤丸のラジエータキャップを外す。(エンジンが温まっている時は冷却水が噴出する恐れがあります)

 

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2.ラジエータ下部のドレーンボルトを外し冷却水を排出する。

 

3.冷却水を出し切ったらドレンボルトを締める。

 

4.ラジエーターキャップ口から水道水を入れる(私は作業時間短縮のため、80度位のお湯を入れます)

 

5.エンジンを始動して、暖房のスイッチを入れて、サーモスタットが開くまで暖気します。(サーモスタットが開くと冷却水の色が変わります。)

 

6.2~5を3回くらい繰り返すと、完全に綺麗な水になります。

  

7.LLCを入れていきます。CR14エンジンの冷却水容量は4.8リットルなので、濃度を30%にする場合はLLCを1,5リットル弱を入れればよいです。

注意:LLCは必ず濃縮タイプを使用してください。ストレートの希釈タイプだと薄くなりすぎます。


 

濃縮タイプのLLCですと、上記のワコーズのLLCが耐久性、冷却性能、コストパフォーマンスの全てにおいて、お勧めです。

量も2Lありますので余裕で足りましたね。

 

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8、あとはエア抜きをして、緑丸のリザーバタンクを外して(真上にスライドさせれば外れます)清掃すれば作業完了です。

 

Z11キューブ  ハイテンプサーモスタットで燃費向上

今回は燃費向上の裏ワザを紹介します。

それはハイテンサーモスタット装着です。

大抵の自動車の寒冷地仕様の車はハイテンプサーモスの設定がありますがZ11キューブにはそれがありませんが適合する品を見つけました。

item.rakuten.co.jp

これがZ11キューブに適合するハイテンプサーモスタットです。(ガスケット付属しておりません)

寒冷地にお住いの方は是非試してみてください。

 

Z11キューブ ファンベルトとテンショナベアリング(オルタネーター側)交換方法

私のキューブのベルトがキュルキュル鳴くようになってきたのでベルト(オルタネーター側)とテンショナベアリングの交換を行います。 f:id:zxcvbnm0602:20160328215201p:plain

上の写真はエンジンルームから見たテンショナベアリング(オルタ側)の写真です。

緑丸を緩めた後に赤丸を緩めればベルトが揺るむのですが、エンジンルームからは狭くて作業できないので下からの作業になります。

まずフロントだけジャッキアップして右タイヤを外します。

 

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タイヤは外してないですが、上の写真が右フロントのタイヤハウスです。

緑丸のインナーーフェンダーを外します(クリップ数か所でとまってます)

やりにくければ赤丸の方のインナーフェンダーも外しましょう。

 

 

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下からの写真は撮れなかったのですが、エンジンルームから見える緑丸のボルトを緩めてから赤丸のアジャストボルトを緩めます。

そうするとベルトが外せます。

ベルトを外したらテンショナベアリングブラケットのボルトを外せばブラケットごとテンショナベアリングが取れます。

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あとは新品のベアリングを付けて逆の手順で完成です。

 

 

Z11キューブ CR14ファンベルトテンショナベアリングのベアリング(単体)打ち変え

今回はファンベルトテンショナベアリングの打ち変え紹介です。

 キューブのテンショナベアリングベアリング単体は純正ではでないので下記のベアリングが合うのでおすすめです。

ベアリング 6301LLU

ベアリング 6301LLU

 

私も 使用していますがこの商品は純正と同じ性能になりますので問題なく使えています。費用はベアリング代の数百円なのでかなり安く済みますね。

ちなみにオルタネーター駆動とコンプレッサー駆動用のテンショナベアリングの両方に適合しますのでついでに二つとも変えたいですね。

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Z11キューブ サーモスタット交換(CR14)

今回はZ11キューブのサーモスタット交換方法をご紹介します。

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まず上の写真赤丸の吸気ダクトを外します。

 

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そうしますとサーモスタット取付部が見えます。上の写真の緑丸のバンドをずらしてアッパーホースを外します(冷却水は抜いておいてください)

 

次に赤丸のボルト3本を外すとサーモスタットが外れるので交換します。

あとは逆の手順で組み付けして冷却水を入れて、エア抜きすれば完了です。

Z11キューブ バッテリー容量アップ+バッテリー断熱

今回はZ11キューブキュービックのバッテリー容量アップ+バッテリー断熱をやっていきたいと思います。

 

バッテリーの性能は低温過ぎても、高温過ぎても下がってしまいます。

そこでバッテリーを断熱すれば、少なくともエンジンからの熱は遮断できます。(冬場の低温防止の効果ないと思う)

その結果バッテリ寿命向上、充電負荷低減を期待しています。

 

 

 

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55B24L⇒60B24Lに交換しました。

横の長さが若干長くなり下皿に乗りません!

私はプラスチック製だったので気にせずそのまま付けました。

   

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z11 キューブキュービック ジャッキアップポイント

車を整備するにはまずはジャッキアップということで今回はキューブのジャッキアップポイントを紹介します。

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上の画像の赤丸のボルト部分がフロントジャッキアップポイントです

私が愛用するジャッキをそのままさしてもシャフトがバンパーに当たってしまいストローク出来なかったので、フロントタイヤをブロックに乗り上げてやりました。  

使用するジャッキが小さいのであればこのやり方をおすすめします

 

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MYジャッキ

 

 

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リヤジャッキアップポイントはよくわからなかったのでトーションビームであげました。