Z11キューブ 冷却水交換+ラジエータ洗浄+リザーバタンク洗浄
今回は冷却水交換+ラジエータ洗浄+リザーバタンク洗浄を行います。
よくカー用品店等でLLC交換をした場合、ラジエータのドレンから抜くだけでは全体の三分の一程しか交換できていません。
なので一度ウォーターラインを全て水にして綺麗な状態にしてからLLCを入れていきます。
1.赤丸のラジエータキャップを外す。(エンジンが温まっている時は冷却水が噴出する恐れがあります)
2.ラジエータ下部のドレーンボルトを外し冷却水を排出する。
3.冷却水を出し切ったらドレンボルトを締める。
4.ラジエーターキャップ口から水道水を入れる(私は作業時間短縮のため、80度位のお湯を入れます)
5.エンジンを始動して、暖房のスイッチを入れて、サーモスタットが開くまで暖気します。(サーモスタットが開くと冷却水の色が変わります。)
6.2~5を3回くらい繰り返すと、完全に綺麗な水になります。
7.LLCを入れていきます。CR14エンジンの冷却水容量は4.8リットルなので、濃度を30%にする場合はLLCを1,5リットル弱を入れればよいです。
注意:LLCは必ず濃縮タイプを使用してください。ストレートの希釈タイプだと薄くなりすぎます。
|
濃縮タイプのLLCですと、上記のワコーズのLLCが耐久性、冷却性能、コストパフォーマンスの全てにおいて、お勧めです。
量も2Lありますので余裕で足りましたね。
8、あとはエア抜きをして、緑丸のリザーバタンクを外して(真上にスライドさせれば外れます)清掃すれば作業完了です。